【追記(11/4)】
公式から歌詞が発表されました↓
【廻廻奇譚と本編のリンク】
リンクしている根拠① 時期が一致しすぎている
ジャンプ本誌読者の方はもうご存知かと思いますが、あきらかにアニメの情報発表時期と本編での流れが時系列的に近すぎるんですよね。
アニメOPが放送され、釘崎の幼少期のような姿が映ったと思いきやその週には本編で登場。あの主要人物の声が発表されるや否や…等、明らかに芥見先生とアニメ陣営の連携が緻密になされていないと不可能と思えるムーブをしています。
↓で釘崎関係ちょっと触れてます。
【呪術廻戦】アニメから読み解く呪術廻戦 『始』 - amedotのブログ
また、アニメ公式スタートガイドにも連携をとったかのような発言が多々見受けられます。
↓購入していない方は見どころをネタバレ抜きで解説しているのでぜひ
リンクしている根拠② 歌詞が本編を捉えすぎている
廻廻奇譚には「五常を説いて」という歌詞が存在します。これは、封印された「五条を解いてくれ」という意味と儒教の「五常を説いてくれ」といった意味のダブルミーニングであると推測できます。
【追記(11/4)】
公式の歌詞によると「五常を解いて」となるそうです。
これによって前後の漢字の組み合わせに違和感が生まれたのでダブルミーニングである根拠ができたと思われます。
そして、このとき使ったサイトにも五常を解いてと書いているので、五条を説いてという歌詞は私の勘違いでした。
はたしてこんな本編のネタバレともいえるグレーゾーンな歌詞を独断で織り込むことができるのでしょうか?芥見先生に連携を取り確認したのではないでしょうか。
また、歌詞中何度か出てくる環状線。これはOPで虎杖が乗車している電車であると推測できます。歌からOPを作ったとしても逆だったとしてもここが連携をとっていたのは火を見るより明らかと言えます。
つまり芥見先生とアニメ陣営
アニメ陣営とEveさん
芥見先生とEveさん
の連携があったとするのが妥当です。
だとすれば歌詞に芥見先生による伏線が入っていると考えても何も不自然な点は無いのではないでしょうか。
【廻廻奇譚に潜む伏線?】
この曲、OP映像と合わせて見ると歌詞がそれぞれのキャラクターに対応しているように見えるんですが、今回は歌詞だけから読み解いていきます。
※ここからは考察というより歌詞の解釈とそれを前提としたただの憶測となります。
ここからは見返しやすいよう歌詞のスクショと共にいきます。↓
難しい言葉も多々ありますが説明すると長くなるのでそれも込みで全部解釈に落とします。原作を思い出しつつ歌詞と今から書く解釈を見比べていただければ理解できると思います。
≪解釈≫(有象無象~~居場所などないから)
人の見た目をしただけのとるに足らないクズ。まるで呪いのようだ。
赤子のころは心が素直だったんだろうが他は何も考えていないだけだ。
術師に寄せられる不平等な期待。
才能無き猿。私は全ての”人間”を救う。そこから始まった非日常。
私はどんな猿も平等に扱う。だから親も…
もうあの青い春の中にしかこの世界に私の居場所はない。
(抒情的~~声も出せないまま)
あぁどうして…
これが罰なのか。死して守るしかなかった家族。それに向かう無常。
私は見ることしかできない。
ここからわかるのはこの曲は夏油のことを歌っていることが分かります。
そして私が注目したいのは3点。
・相対して回る環状線
・五常を説いて
・イメージを繰り返し想像の先へ
五条を解いて 不確かな声を紡ぐアイデア
相対して廻る環状線 その先に今立ち上がる手を。
この歌詞おかしくないですか?
夏油の歌であるとするならばほかに出てくるのは夏油に関連する人物だけのはず。
環状線。これは虎杖がOPで乗っていた電車であり、真人が乗っていた電車でもあります。ですが、虎杖と夏油の関係性は現在ないはずです。なら、真人=環状線であるはず。
五条を解いて 不確かな声を紡ぐアイデアが夏油として、そこに相対する真人。その先に立ち上がる手?とはなんでしょうか。
偽夏油ではないでしょうか。つまり渋谷篇で偽夏油の真人への意味深描写が回収されるという歌詞なのではないでしょうか。
イメージを繰り返し想像の先へ。これは前の文章から考えて夏油の言葉であることが分かります。つまり、肉体の主導権を奪い返してしまうのではないでしょうか。
【追記(11/4)】