amedotのブログ

呪術廻戦の考察を主に書きます

【呪術廻戦】東堂葵、それで良いのか?ラルゥと魅せろよLOVE POWER

なぁ、東堂葵。

それでええんか?
確かにお前は渋谷で虎杖を助けたよ。
それは事実や。
でも、「歯車になる」と言う親友。
自分を「部品」とすることで、
生きることを肯定している親友。
死ぬために生きている親友

お前はそれで良いのか?
立てよ東堂葵!!
お前の可能性を考察してやる!


ネタバレ範囲は0~24巻です。

 

 

 

【目次】

 

 

【東堂葵】

京都高3年。

非術師家系ながら、一級のハイセンスゴリラ。
一級呪霊程度ならば難なく倒す術師。


術式は不義遊戯(ブギウギ)

拍手をトリガーに、

呪力がこもった二つの位置を交換する。

 

それが虎杖の超親友「東堂葵」
 

呪術廻戦15巻/芥見下々

しかし、彼は腕を失った。

「拍手とは魂の喝采

仮にそれが事実になったとしても、

彼の腕は、既に魂の形が変わっている。
普通の手順で術式は使えないだろう。

 

「渋谷ではよくやった。
 もう役目は果たした。

 前線から退いて高田ちゃんでも守る」

 

仮にそう言っても、止める者は居ない。

「東堂葵」

お前の『魂』を除いてな。

 

【無為転変】

「無為転変」

魂の形を変えることで、それに追従させ肉体を変化させる能力。

呪術廻戦4巻/芥見下々

これで変化した魂は反転治療では治らない。

そして、魂の形が変化した東堂は、

「魂の喝采「拍手」はできないはず。

できないなら「不義遊戯」は使えない。

 

では、どうやって親友と肩を並べる?

 

【案1 現代医学】

無為転変による傷は反転治療では治らない。

【呪術廻戦】反転術式治療と無為転変治療は真逆の性質 - amedotのブログ

「魂の形」に沿って治す反転治療では、手本となる魂の形に干渉できないからだろう。

しかし反転に頼らないならどうか。

例えば、現代医療

一応「腕の移植」は現代の医術で可能。

が、しかし、移植元のアレルギーが移植先に移るケースや、移植先の肉体の色に合わせて移植した腕の色が変化するという事例も存在するらしい。

これは呪術廻戦風に言うのなら、
「魂」に引っ張られていると言えるだろう。

呪術廻戦3巻/芥見下々

つまり、移植元に引っ張られれば腕の不義遊戯は消えてしまうだろうし、魂の相性が悪ければ拒絶反応が起きてしまうのかもしれない。

だが、移植が成功する可能性も0ではないだろう。

呪術廻戦2巻/芥見下々

呪術では「相性の良い魂」は混ぜられる。

それならば移植も可能かもしれない。
東堂葵にとって「相性の良い魂」


いったい何杖誰仁なんだ…

 

【案2 術式による治療】

反転治療は魂そのものを治せない。

しかし、無為転変なら治すことが可能。


でも「魂」に関与する術式が他にあるなら、

東堂の腕すら治せるはずだ。

問題は「誰」が行える可能性があるのか。

医療系術式、又はそれに応用可能な術式

このどちらかが必要だ。

かといって、東堂や釘崎すら治す可能性のある超重要キャラを無から生やすわけにもいかないはず。

 

・登場済み

・術式不明

高専外の人間

(魂を治す術式が高専内に居るのであれば、メカ丸を治してあげるべきはず)

 

これらを満たす人間。

そしてあわよくば東堂とシナジーがある奴。

 

該当者は一人だろう。

夏油に仲間に選ばれ、

羂索に利用された夏油一派とは違う道を選び、

強烈なキャラクターを有する人間。

「ラルゥ」
 

彼は九十九との関係が示唆されている。

呪術廻戦16巻/芥見下々

そして、東堂の師匠は九十九由基

強烈な個性の東堂&ラルゥ

夏油一派の中でも随一の強者感、ラルゥ

配役としてはぴったりだろう。
(だが、真希さんの火傷は治っていないので、万能の治療というわけではなさそう)

 

【案3 九十九由基直伝】

東堂に術式自体は残っているのだから、どうにかそれを外に刻むことができれば術式は使用可能なはず。

 

どうすれば良いのだろうか?

九十九と同じ方法を使えば良い。

呪術廻戦23巻/芥見下々

式神の具現化だ。

物質の呪具化でも良い。

これならば術式を扱うことができるはずだ。

 

【案4 『治さない』】

治せないのなら、「治さない」

無いモノを考えても仕方ない。

残ったモノを数えろ。

 

東堂は不義遊戯を失った。

しかし「失った」と言っても、術式そのものを失ったわけではなく、「術式の出力方法」を失ったに過ぎない。

つまり「拍手」以外での術式行使ならばいけるかもしれない。

例えば「領域展開」による必中効果

呪術廻戦11巻/芥見下々

だが片腕での領域は五条以外実現していない。

領域すら未会得状態からは無理がある。

呪術廻戦13巻/芥見下々

ダゴンのように呪印による領域も不可能ではないのかもしれないが、そう簡単に領域の手順を省略可能なら、他にもっとやっている人がいるだろう。
「領域展開」は考えにくい。

 

他の方法。
「拡張術式」ならばどうか。

術式対象やその使用方法を『拡張する』ことで術式の新たなる可能性の模索。が、術式が使えなければ拡張もできないはず。

これもないだろう。

他。嘱託式帳のように術式を嘱託する。
これも前例が無い以上難しいだろう。

 

じゃあ「簡易領域」ならばどうだろう。

呪術廻戦9巻/芥見下々

口裂け女のように、結界内の相手が「条件」を満たした瞬間に術式を発動させるように、「拍手」という条件を「結界内の相手が特定の条件を満たしたとき」へと代替するのだ。

簡易領域であれば片腕(掌印)が無くても行使は可能。そして術式を付与していない簡易領域であれば既に会得している。

例えば「好み」を聞くことが条件の

簡易領域を使えばかなり面白いだろう。

 

というか、そもそも東堂の術式は領域を展開することなく、遠隔から必中なので、元から(認識不可能の)結界がセットの術式なのかもしれない。

 

宿儺、好みのタイプは何だ?

光の使者 東堂葵
愛した人の未来を護るため。

光の使者 ラルゥ
愛した人の思いを護るため。

月に変わってお仕置きよ!!