amedotのブログ

呪術廻戦の考察を主に書きます

【呪術廻戦】五条悟の無量空処の情報量は〇バイト。パンクまで0.01秒。

五条悟の領域展開
『無量空処』
 
効果を簡単に説明すると
『情報を送り込む』攻撃。
 
じゃあ、送り込む情報はどれくらいだろうか。
考察しました。
ついでに獄門+夏油前に居た時間も考察しました。

そう。拙すぎる空想科学読本です。
ネタバレ範囲は0~11巻です。
 
【目次】
 

【おさらい】

まずは五条悟の領域「無量空処」
この力についておさらいしよう。
無量空処は
「知覚」「伝達」を無限回行わす技。
 
普通、人間は、
「見る」や「聞く」という「知覚(五感)」
これを脳に「伝達」し情報として認識する。
しかし無量空処の影響下では、
今見聞きしているモノを何回も見て、
それによって得られた情報を送り続けてしまう。
これによって、例えば本来10秒の情報が
何度も繰り返され数年、数十年分に変化する。
しかしその数年数十年分の情報を、
本来の時間10秒で流し込まれる。
故に脳がパンクしてしまうのだ。
 
 

【送られる情報量】

無量空処が相手に送る情報量は、
『0.2秒間』の領域展開で、
『一般人相手』に、
『半年』
 
半年(180日)は15552000(1555万2千)
 
つまり1秒間だとその5倍。
77760000(7776万)
約2年半
(獄門の前に居た五条が夏油を見て思い出した時間が”3年間”なので、五条が獄門前に居た時間も1秒ちょっとかもしれない)

これを情報量に直していく。
無量空処は
「知覚(五感)」や「伝達」を無限回行わす技。
「伝達」はさておき、
送り込まれるだけの「知覚」なら数字にできる。
 
人間は通常入る情報を取捨選択しているが、
無量空処中は強制的に情報が送られるため、
人間の区別可能なギリギリと呼ばれている
視覚と聴覚の限界から疑似的に求めていく。
(視覚と聴覚からの情報は8割~9割と一説には言われているので、他は無視することとする)
 

≪聴覚≫

まずは聴覚の情報量を求めていく。
ここではハイレゾを参考にする。
(ハイレゾの帯域は無駄な部分があるとかの話は今回は考慮しない)
 
一言にハイレゾといっても
データフォーマットや流れている音によって
多少情報量は変化するが、
今回は一番良い「WAV」で考える。
「WAV」ハイレゾは5分で330MB。1秒で1.1MB
つまり、7776万秒で85536000MB。
約81.6 TB(テラバイト)
 

≪視覚≫

次は眼による情報量。
まず、一般的な人間が認識可能なfps
120あれば良い方と言われている。
(fps=一秒あたりの静止画の枚数。上の話は、人間は1秒間に120枚以上の静止画を流されてもそれ以上把握できないという意味。)
 
そして人間の認識可能な画素数
5億7600万と言われている。
ただしこれは計算上という話で、
実際は800万ほどだそうだ。
 
そして
眼から得る情報を”疑似的”に求めるには、
「認識限界の画素数×認識限界のfps
これに色の情報量をかければいい。
今回はフルカラーと仮定し、3バイトとする。
こうすれば1秒当たりの情報量が分かる。
つまり、
120×800万×3で、約2.7GB
これが7776万秒分なので約205031TB
 
よって無量空処はたった1秒で
205031+81.6、つまり
205112.6TBの情報を流すことが可能
 
ちなみに人の脳は日経新聞によると「250万GB」
約2441TBらしいので、
無量空処から得た情報量全てを処理するなら
たった0.01秒で飽和してしまう計算。
(実際は脳が情報を取捨選択しているので、ここまでの情報を処理しようとしてはいないはず)

※今回は疑似的に電子データで求めたり、ソース不確定な数値を持ってきているため、話半分にお願いします。計算間違いがあったり、もっとそれっぽい数値出たら教えてください
 

【結論】

無量空処は一般人相手には、
「1秒を2年半」に変えることができ、
デジタル情報量で言うと、
「20万5千112 TB」
脳の全てをたった0.01秒で埋める凶悪な技。
 

【深堀】

【受信側による情報量の差】

真人と消耗している漏瑚のスタン時間は違う。
加えて本誌の巻末コメントによると、
人の方が呪霊より脳の作りの差で効きが違う。
(ちなみに、死ぬときに脳の作りが変化すると羂索が言っているため、一度死を経験をした虎杖や宿儺は無量空処に少し強い可能性がある)

よって
無量空処で送られる情報には差がある。
その差を生む要因は大きく分けて2つ。
①呪力量の差補正
②種族差(人間か呪霊)補正
 
つまり、
五条が送る情報×①×②=相手が受ける情報
ということだ。