amedotのブログ

呪術廻戦の考察を主に書きます

【呪術廻戦】術式とか結界術について

術式とか領域とか簡易領域に結界術,反転術式,術式反転とか呪術って深く説明されないまま進んでややこしいですよね。

今回はそんな人のための記事です。ネタバレはほぼほぼないのでまだ読み始めたばっかりという方も安心して読んでください。

呪術の参考書位に考えてください。

※個人的解釈が入るので間違っているかもしれません

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【術式】

【反転術式と術式反転】

【領域】

【追記】

 

 

 

【術式】

術式には大きく分けて二種類存在します。

一つ目は夏油の呪霊操術であったり五条の無下限のようなもののことを指し、生得術式と呼ばれ、これらは生まれ持った先天的な術式と言えます。

二つ目は総称はないですが結界術や術式反転のようなもので、これらは努力で会得した後天的な術式と言えます。(便宜上ここから総称を後天術式とします)

(前者はスタンド、後者は念能力と同じと考えて差し支えないと思います。)

 

違いは2つあり

生得術式は先天的に刻まれているので術式を構築する必要はなく、ここに呪力を流すだけで効果が発生するが、後天術式は術式を0から作る必要があり、さらに結界術の場合、言霊を乗せつつ呪力を流す必要があります。

 

後天術式は術式を0から構築するため、帳のように自由が利きます(例:五条に限り硬い帳)が、生得術式は既に刻まれ、確定しているので精々解釈を広げ、使い方を増やすしかありません。

 

また、共通している点もあり

外的要因(天与呪縛のような縛りや帳の場合天元様の力)により術式を強化することができます。

 

【反転術式と術式反転】

実は反転術式術式反転は全く別のものなのです。

呪力:負の感情で生まれたマイナスのエネルギー

反転術式:呪力(マイナス)同士をかけあわせてプラスのエネルギーを作る術式(後天術式

術式順転:呪力(-)で術式を行使すること

術式反転:反転術式によるエネルギー(+)で術式を行使すること

 

【領域】

領域にも2種類存在します。が、これもやはり術式と同じで先天的かどうかです。

生得領域:先天的に所持している領域

簡易領域:後天的に所持する領域

※生得領域が選ばれたものにしかないのに対し、簡易領域は努力で得ることが可能です。

また、生得領域を結界術を応用し呪力で一定範囲に広げるものが領域展開と呼びます。この中では術式での攻撃が必中です。

簡易領域には類似技が存在し、領域展延と呼びます。これらと領域展開は領域展開の必中効果を薄めることが可能です。

 

領域展開:範囲は十数メートルはあり必中効果は非常に高い。被害者は領域外へ出ることが困難。

簡易領域(シン陰流):数メートルしかなく、必中効果も領域展開に比べ低い。出入りは自由。

領域展延:範囲は自分の体の周りの少しだけで必中効果はかなり薄いが、自身の生得術式を中和し、使用不可になるほどに術式効果を中和することが可能。出入りは自由。

領域展開は一定の範囲の全てを閉じ込める結界術で簡易領域領域展延は自分を閉じ込める結界術と考えてよいと思います。

また、帳と領域の違いは帳は帳という壁にのみ術式効果があるのに対し領域はその内の空間全てを生得領域で満たしています。)

消費呪力量

領域展開簡易領域領域展延

効果範囲

領域展開簡易領域領域展延

必中効果

領域展開簡易領域領域展延

と考えて良いです。

また必中効果を中和できるかどうかは領域展開同士の場合領域の完成度の差で決まります。

 

 

 

【追記】

 

※ここからは自分の解釈が多く入るため間違っている可能性が増えます。

領域内を術式効果で満たしているから必中と先述しましたがこの観点からの三種の違いは、

領域展開生得領域(=自分ルールの空間)で満たしているため自分の術式効果が必中。

簡易領域:自分とその周辺のみ0から構築したルールで満たしているため領域展開と衝突したとき、その部分のみ相手の必中効果を薄められる。

領域展延:自分とその周辺のみルールがないというルールの空間で満たしているため、術式効果をかなり薄められるが、同時に自身も術式を行使できない。

つまり生まれ持った自分ルールを全てに強いるのが領域展開。作り出したルールを自分に強いるのが簡易領域。ルールをなくすルールを自分とその周囲少しに強いるのが領域展延なのではないかと考えています。