amedotのブログ

呪術廻戦の考察を主に書きます

【呪術廻戦】五条悟と九十九由基はデキている

この記事は五条が虎杖に修行を付けた

 

あの部屋から

 

五条悟と九十九由基はデキているのではないか

 

そう考察した物です

 

ネタバレ範囲は1~15巻に加え

 

最新話(144話)を含みます。

 

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【目次】

 

 

【五条悟と秘密の部屋】

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呪術廻戦2巻/芥見下々

2巻で五条が虎杖に修行をつけていたあの部屋らしきものが144話にて登場した。

(今回はこのそっくりな部屋を同じものと仮定する)

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呪術廻戦144話/芥見下々

 

だがおかしいのではないだろうか。

あそこは虎杖曰く高専の中。

しかし虎杖は書類上死んだとされている身

つまりあの場所は五条が、高専内でありながら呪力の特訓をしたとしても、上層部や外部に気づかれないと考えた場所であるはずだ。

ならばなぜその部屋に五条なき今

九十九が入ることができたのだろうか

九十九が機密情報を「知る力」

を持っていたからだろうか。

極秘であるはずの天元の同化について、護衛の任務に就いていたはずの五条たちより詳しかったので、なくはないだろう。

だが、九十九は呪霊のようなものを呼び出したりしている。

現状宿儺という超例外を除き術式は1人1種類

反転術式を考慮したとしても「知る力」と「呪霊を操る力」を1つの能力とするのは困難であると思う。

(呪具を利用した可能性や他者の術式を利用した可能性、単純に情報に長けた女性である可能性はあるが、現状そう仮定するだけの描写がないので今回は考慮しない)

なので考えにくい

じゃあ残った可能性は1つ

 

五条悟と九十九由基はデキている

 

【五九】

勿論デキているというのは恋仲という意味ではない

協力関係にあるのではないかということだ

協力関係にあるのならば秘密の部屋について九十九が知っていても不思議ではないし、九十九が過去編で会いに行った相手は夏油ではなく五条であると公式ファンブックにて明言されている。

更に上層部が嫌いという点において価値観は一致しているし、九十九の呪霊なき世界というのは五条としても悪くはないはずだ。

 

つまり

2人が同じ秘密の部屋を知っているという

協力関係である証拠

2人の利害や思想のシンクロという

協力関係になる動機

これらがあるということだ

 

↓五条悟は伏黒甚爾のように「特異体質」であり、九十九由基の観察対象ではないだろうか

amedot.hatenablog.com

 

↓地味に当たった過去の五条の考察

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【呪術廻戦】呪胎戴天と虎杖香織(仮)呪骸説

※3/22日(月)143話のネタバレを含みます。

 推測、妄想多めです

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【目次】

 

【虎杖香織(仮)】

(143話に登場した黒髪の女性は香織であり、虎杖の母であると仮定する。

もちろん他の可能性(あの女性が虎杖母ではない可能性や香織では無い可能性)も考えられるが今回は考えないこととする

今回の説において重要なのは子供を産んだ人間があの継ぎはぎの黒髪の女性かどうかであって、あの黒髪の女性が「香織」なのか「別の後妻」なのかは深く関係せず、状況から見るにあの子供を産んだのはあの黒髪の女性なので、あの黒髪の女性をここでは便宜上「虎杖香織(仮)」としています。)

 

143話、虎杖の母と思わしき人物が登場した

彼女はおでこに傷跡を残しつつも夏油の様に糸のようなものは見受けられない。つまり傷そのものは治されているのだ。

だがおかしい。

公式ファンブック75Pにて偽夏油が額の傷を治さないのは「縛り」であることが判明している。

ならば香織には傷跡があっても傷そのものは存在しないのはなぜだろうか。

考えられる可能性は2つ。

・偽夏油の「縛り」とは寄生先の術式操作や肉体操作の精度を向上する物であって、それらが低くても良いのならば傷を残す必要はない

・香織の中に偽夏油は存在しない

 

【呪胎戴天】

・偽夏油の「縛り」とは寄生先の術式操作や肉体操作の精度を向上する物であって、それらが低くても良いのならば傷を残す必要はない

 

まずは前者の可能性について考える

 

香織に偽夏油が入り込み、仁との子を成したと考えられる。

ではなぜそうしたのだろうか。

虎杖には術式が存在しない。

術式を継がせるためであれば失敗作である。

それに虎杖曰く1巻より以前では呪いの視認が殆どできていない。

仮に甚爾と真希のちょうど中間のような天与呪縛のフィジカルギフテッドで、だから呪いを視認できていなかったならばわかるがその割には毒への耐性が高すぎることが気になる。

 

人間でありながら

呪力を有しながら

身体機能もかなり高い

そんな甚爾の上位互換になり得る存在を作りたかったのだとすればどうだろうか

九相図は呪いの子を孕む女と呪術師の子供

つまり受肉体に近いと考えられる

故に厳密には人間ではなく呪いであり、ファンブック102Pでは呪霊では宿儺の器になり得ないと言及されている。これでは駄目だったのではないだろうか。

だが虎杖香織を使えばそんな人間を作ることが可能だったのではないだろうか。

虎杖一家が呪術を使えない非術師の家庭であるとすれば仁や香織にも術式が存在しないこととなる。

そして偽夏油の術式による乗っ取りは肉体の情報が完全に寄生元と同一であると五条に言及されている。

では血液はどうなるのだろうか。

肉体が腐敗しないためには血液の循環が最低限必要なはず。反転術式による治療で補っている可能性もあるが五条の様に無限に近い呪力があるわけでもなく考えにくい。

ならば血液は循環しているはずである。

問題はその血液は誰の血液かということ

脳にも血液は循環することを考えれば偽夏油のものとするのが妥当だろう。そして脹相は偽夏油に加茂を見ている。ならばその血が加茂の血であってもおかしくはない。

そして術式は肉体に宿ると言及されている

つまり五条の言う通り肉体情報が寄生元と同一であれば血液はそこに付随しないと考えられる。

 

ならば香織と仁が悠仁を産んだとすれば

術式は遺伝しないが血液は特殊となる。

人間でありながら

呪力を有しながら

身体機能もかなり高い

そんな人物が作れても不自然ではないだろう。

 

もしかすると九相図の母が耐えきれなかったことから学習して、逆に完全に耐えうるのならば(偽夏油は反転治癒が使用可能)良いと考えて今度は産む側を選んだのかもしれない。

 

【虎杖香織(仮)呪骸説】

・香織の中に偽夏油は存在しない

 

次は後者について考える

143話の香織に偽夏油が存在せず、香織が一度死んでいたのだとすれば偽夏油以外に死体を人間の様に動かす力が必要となる。

現在それが可能な力は傀儡操術しかないだろう

だが傷はなくとも傷跡があることから少なくとも一度は香織に寄生したのだと考えられる。

抜け殻を夜蛾が利用したというわけだ。

傀儡操術で抜け殻に残った加茂の血を利用し、子を産ませたというわけだ。

そう仮定したとき、悠仁に器としての才能があったことが説明できるのではないだろうか。

毒物の耐性、優れた身体機能は加茂の血

意識を保つ力は傀儡操術で子を成したときのバグだとすればどうだろうか。

つまりパンダのようなものだ。

彼の中には3つの核が存在する。

これが呪骸同士の子供だからと仮定する。

親の核2つと子供の核1つが存在するということだ(作中兄弟と称されているがこれは夜蛾の話によるものであり、また、実際に兄弟であったとしても1つの体に3つの核を入れ込んだというところがミソなので本質には関係ない。今回はその方法を呪骸の胎児だからとして説明しているに過ぎないので)

このように虎杖には核1つ分、人格1つ分の猶予が存在し、パンダの様に自己意思での核チェンジが可能だとすれば悠仁に器としての能力がある理由になるのではないだろうか。

 

 

つまり

・虎杖は加茂の血で呪いを宿し生まれた人間

・虎杖は呪骸と加茂の血によって生まれた人間

そのどちらかなのではないだろうか

 

 

↓虎杖悠仁は九相図である「子宮」を利用して作られたのではないか

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【呪術廻戦】呪術廻戦公式ファンブック 買う? 購買する?

遂に発売された呪術公式ファンブック

その個人的見所をネタバレに配慮して

書いていきたいと思います。

購買の決断の手助けになれば幸いです

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【はじめに】

 ※呪術公式ファンブックは呪術廻戦0~15巻まで読んだ前提で作られていると思います。なので、そこまで読んでからファンブックを読まないとネタバレを含む可能性があります。ご注意ください。

 

【目次】

 

【根掘り葉掘り…ってよォ~~~】

 

 各キャラクターの基本的な情報はもちろん

名前の由来

作品で描写されていない裏側に加え

もし○○だったら?のような

架空の状況にすら答える

正に根掘り葉掘り。

 

例えば

「虎杖が九相図を取り込んだら?」

 

「中学時代の恵の一番の問題行為とは?」

 

「乙骨の術式名は「〇〇」だった」

 

「実はあの人はバツイチだった」

 

書き始めればきりがない新情報の奔流!!

 

【繋がる点 そして生まれる新しい点『各種用語解説』】

 呪術廻戦って用語の説明少ないし

わかりにくいですよね。

 

分からず流しているあなたも

分かったつもりになっているあなたも

このファンブックがあれば大丈夫。

 

今まで解説されていなかった用語

解説されていたけど

いまいちわかりにくかった用語

もちろん術式

50ページの超ボリュームで解説!!

これを横に置いて本編を読めば

さらに楽しめるはず!

 

呪いを呪いで払うことを〇〇って言うなんて

かっこいい…

 

【圧倒的…!読者への福利厚生】

 ジャンプフェス行けましたか?

実はジャンプフェスの企画で

質問に答えたりしていたんですよね。

他にもおまけや本誌の特別コーナー。

追いきれている人は少ないと思います。

 

私用で行きたいのに行けなかった。

まだ作品に出合えてなかった。

色々な人がいると思います。

 

でも安心!

 公式ファンブックでは

6ページにわたって

過去の質問がびっしりのっています。

 

これであなたも古参の仲間入り‼

 

【解釈のすり合わせ『各話コメント解説』】

 

下線部の筆者の考えをこたえよ。

でも所詮筆者の考えなんて

筆者にしかわからない。

そんな「筆者の考え」が64話分びっしり掲載

執筆の裏側や

描写の解説

キャラのコンセプトまで網羅。

 

五条先生のデザインのモデルが

カカシ先生ではなく

まさかの「あの人」だったなんて…

 

【まさかの別方向からの奇襲ッ…!久保帯人先生 『情報開示』】

 

 最後にして最大の見所

久保帯人先生と芥見先生の特別対談

 「芥見先生のルーツ」

 

「久保先生が見る呪術廻戦」

 

「芥見先生が描くBLEACHの〇〇〇と

久保先生が描く呪術廻戦の〇〇〇」

 

他にもたくさん見所はありますが

私が一番驚いたのは久保帯人先生の情報開示

 

 「実はBLEACHのあの卍解

呪術に出るあのキャラの元ネタが同じ」

 

 

こんなに新情報目白押しの全232ページ

価格は単行本約2冊分。880円(税込み)

電子書籍もあるよ

 

www.shonenjump.com