amedotのブログ

呪術廻戦の考察を主に書きます

【呪術廻戦】アニメから読み解く呪術廻戦『序』

続くかも…?

f:id:amedot:20200921063405j:plain

 

この記事見る前に最低限↓の2つ見てね。

www.jujutsukaisen.jp

www.youtube.com

 

 

 

 

※この記事は”アニメpv3弾

呪術廻戦第117話のセンターカラー絵

呪術廻戦単行本1~12巻の内容(かなり浅めな所)” の3つの情報からできています。

本誌のネタバレは皆無となっているので安心してください。

 

 

 

 【~お品書き~】

 【呪力の色】

アニメPVで一番先に目についた情報と言えばこの「呪力の色」なのではないでしょうか。

今まで呪力の色は五条が『赫』『蒼』『茈』と呼んでいた以外情報がなかったため、新鮮だったと思います。ではこの呪力の色について少し考察したいと思います。

 

PVとキービジュアルから現在判明している呪力の色は4つ

 

人間

虎杖(薄い赤と青)

f:id:amedot:20200921032418p:plain

f:id:amedot:20200921032433j:plain

 

釘崎(青)

f:id:amedot:20200921032530p:plain

 

呪霊

少年院の特級呪霊(濃い赤)

f:id:amedot:20200921032607p:plain

 

受肉した特級呪物

指1本分の宿儺(真っ黒&靄のようになっている)

f:id:amedot:20200921033845p:plain

 

これらの情報からわかることは

  1. 同じ人でも呪力の色が変わることがある
  2. 色にも濃さがある(たまたま切り抜いたところがそうだっただけかも)
  3. 宿儺の呪力のみ濃く黒い輪郭がなく、靄のようになっている

 

1から、虎杖が興奮している場面が赤色に対し、青色の場面は心が落ち着いているように見えます。なので、感情の昂ぶりや静まりによって呪力の色が変わるのではと考察できます

また赤色と青色は五条のに被ってしまい、反転術式による正のエネルギーとの区別が不可能となってしまうためメタ的に

 

  1. 呪力と正エネルギーは色以外に区別できる部分がある
  2. 呪力を術式に通した後の色は人それぞれ

のどちらかであると考えることができます

 

そして宿儺の呪力を見ると、黒くそして靄のようになっています

人間や呪霊にもあることを考えると受肉した呪物の呪力にのみ黒い枠線がないとは少し考えづらいです。なのでこれは

  1. 術式を使っているため輪郭がなく黒い

  2. 何らかの方法で黒閃を使っているため黒く輪郭がない(光っていないため可能性は低い)

  3. 呪力の基本色は人によって違い、呪力の核心を掴んだ人の呪力には輪郭がない  

のどれかであると考えられます。

呪力の核心についての記事

    ↓

amedot.hatenablog.com

 

 【宿儺の紋様】 

宿儺には作中登場しているだけで3種類の宿儺が存在するのをご存知でしょうか?

それぞれの宿儺の紋様や爪に違いがあるのです

この記事ではこれからそれぞれを宿儺A,B,Cと呼ぶこととします。

 

宿儺A(虎杖によって受肉した宿儺)

f:id:amedot:20200921043742p:plain

f:id:amedot:20200921043754p:plain

f:id:amedot:20200722001749p:plain

f:id:amedot:20200921050633p:plain

・・・肩にある紋様は黒い円の中に、塗りつぶされた黒い丸が描かれたものとなっており、腕は2本。

爪は尖っていたり、いなかったりする。

腕1本ごとに2本の線が2セット描かれている。

 

宿儺B(1巻に登場の過去宿儺)

f:id:amedot:20200921044158p:plain

・・・肩の紋様は黒い円の中に黒い円が描かれたものとなっており、腕は4本。

爪は右手のみ確認でき、尖っている。

腕にはAと同じように線が描かれている。

 

宿儺C(177話のセンターカラー登場の過去宿儺)

f:id:amedot:20200921045019j:plain

・・・肩の紋様が黒く塗られた丸1つのみで、宿儺A,Bと違い、腕の線が1本ずつとなっている。

腕は4本で爪は黒いが尖っておらず、腹部に舌のようなものがあり、顔の右半分がお面をつけたかのようになっている。



私が注目したいのは、「爪」「肩と腕の紋様」です。

まず爪は、呪物となりばらばらになった宿儺の指の爪が尖っているため、少なくとも呪いとなった宿儺の爪は尖っていたと考えるのが自然です。そして宿儺Aが時と場合によって爪を伸ばしたりしていることから爪が伸びることは、何かのトリガーとなっていると考えるのが妥当ではないでしょうか。

また、宿儺Aの爪が伸びたときと伸びていない時を場合分けすると

 

爪が伸びたとき:受肉時宿儺A(1巻)

                            ・・・右手のみ伸びている

 

        宿儺A VS五条(1巻)

                            ・・・肉弾戦+呪力をぶつける(?)ことだけをした

 

        宿儺A VS 伏黒(2巻)

                            ・・・反転術式を使用した

 

 伸びていないとき:宿儺A VS特級呪霊(1巻)

                                ・・・術式、領域を使用した

 

          宿儺A VS???(115~116話)

                                ・・・術式を使用した

 

         宿儺A VS ???(118~119話)

                               ・・・術式、領域を使用した

※???は単行本派配慮

 

であるため、そのトリガーは術式の使用ではないことも確定となっています。

そして、宿儺BとCはそれぞれ呪具のようなものをもっていますが、爪の伸び方が違うためこれは関係ないと考えてよいと思います。

 

また、肩と腕の紋様は腕1本ごとの紋様の量が

宿儺B=宿儺A>宿儺Cとなっていることも考慮し

  1. 宿儺Bは宿儺Aと時系列的に近く、宿儺Cは遠い可能性(例:宿儺Bは呪いで宿儺Cは人間)
  2. 紋様が変化するほど何かが起こる可能性(例:強さの変動等)

が考えられます。

 

〔宿儺の紋様は入れ墨…?〕

これほど印象的でしかも描き分けられた紋様が意味を持たないはずがないでしょう。

そこでこの作中では紋様とされている黒い線ですが私は入れ墨ではないかとも考えています。

なぜなら現実でも入れ墨には呪術的意味があったりするからです。

例えば昔には針突(ハジチ)と呼ばれる入れ墨の文化が日本でもちらほら存在していました。

これには様々な意味や模様が存在しますが

例を挙げると沖縄では矢じりは魔除けとしての意味を持ったり、アイヌでは死後アイヌ民族であることをハジチによって示し、先祖と同じところに行けるようにといった意味を持っていたそうです。

↓沖縄のハジチの意味

f:id:amedot:20200921062720j:plain

そして仮に入れ墨であれば肉体に刻まれているので虎杖から宿儺Aに変わったとき浮かび上がってくる理由にもなると思います。

ただ、今は情報が少なすぎるのでこれはまた後日記事にできたらなと思います。

 

あと…

呪術廻戦のアニメは10/2(金)より

MBSで深夜にてスタート!!

見逃してしまっても最新話は

1週間ニコニコ動画等で見れるし

アマプラ、ネトフリ、dアニメストア等に入っていれば

見放題なので安心!!

なので全人類みて!!!!