十種影法術の式神が破壊されると
他の式神に力は継承される。
では、「式神の破壊」とは何を指すのか。
十種神宝と十種影法術の”調伏”の関係。
そして”布瑠部由良由良”について。
そして”布瑠部由良由良”について。
考察した。
※ストーリー的ネタバレは存在しない。
【目次】
【十種影法術と十種神宝について】
十種影法術と十種神宝については勘違いしている人も多いと思われるので、以下の記事を見ていただきたい(玉犬を2種扱いしていたり、式神の対応が明らかに間違っていたり、原作と違う、嘘や適当、勘違いを流布しているブログ等が多すぎるので、ぜひ一読をおすすめするが、読まなくても今回の内容は理解できます)
【式神の破壊】
十種影法術で生み出された式神が破壊されると
他の式神にその力は移る。
十種影法術は「調伏」と呼ばれる儀式、
であれば、一度は式神が破壊されているはず。
少なくとも数百年前から存在する十種影法術。
数人、数十人に継承されているかもしれないのに、
『一度も、一体も、式神が破壊されていない』
と考えることも難しい。
一度は一体ぐらい誰かに破壊されているはず。
ならなぜ恵は「十種」を扱えるのだろうか。
継承者によって扱う式神が違うのか?
否、魔虚羅は共通している。他も同様だろう。
術者の死で式神の状態はリセットされるのか?
そうかもしれない。
術式とはそういうものなのかもしれない。
術式とはそういうものなのかもしれない。
しかし、あえて、『式神はリセットされる』に、
「十種影法術」で理由をつけるなら、
十種影法術の元ネタ「十種の神宝」。
そのうちの一つ。死者を蘇生する「死帰玉」
その刻印が刻まれた黒犬による
ふるべゆらゆら
『死んだ式神を復活させるのが”調伏”』である。
喪に服す、式神を調伏し、 陰から光。
死から蘇るは式神。 あるいは死神?
で、あるならば、
伏黒恵、そして宿儺は「十種影法術」を使い、
〇〇する。