新人を今のうちに褒めておくことで売れたときに
「な?言ったろ?」と言うための奴です。
数が数なので感想は薄いです。
紙で買ったので写真は直撮りで荒いです。
作品の評価は「☆」「〇」「△」「✖」で
作品名の前につけています。
(「☆」が一番好きで「✖」が一番合わない)
【目次】
【バトル部門】
〇『ドロンドロロン:大須賀玄』
△『忘却の僧侶:川上太心』
(感想)
☆『戦装束を纏って:谷崎修平』
(感想)
〇『累々戦記:雨宮健人』
(感想)
絵のレベルが非常に高く、どことなく「仄見える少年」を感じる。だが仄見えは全て高水準だが特段強く刺さるところも無く消える惜しい漫画という前例になってしまったのでどちらに転ぶかは謎。個人的にそっちに転ばなかったのは「ダンダダン」だと思っているけど、あのような強い「個性」を感じないので若干仄見え寄りかなと思ってる。変身した主人公が絶妙に地味だし。
要するに「今日日商業作品ならこのレベルの技術力は少ないわけじゃないし、絵も面白さの重要な要素ではあるけど他にも何かが無いと厳しいよね」という感じ。
見開きでの殺さなきゃは結構良かった。
✖『リュウビト:角田拓海』
(感想)
無。首にナメック星のドラゴンボールつけたおじさん以外何も記憶に残らない。
デザイナーさんありがとうって書いていたけどこの主人公にも携わってるの…?マジ?ってなった。
多分ニコニコ漫画さがせば似たようなのいくつか見つかる。
△『幽焔の悠:迫賢人』
(感想)
ネーミングセンス悪くない。敵のデザインも悪くない。でも肝心要の必殺技の描写が若干残念。ドクロとかその前で剣を持つのとか格好良かったけど、フィニッシュ真っ白でなんで??ってなった。もうちょっとで中二病系バトルマンガになれそう。
あとこれは完全に感覚になるけど、打ち切り漫画感凄い。
△『激情マリオネット』
(感想)
ヤンジャン味強い。初めに戦った殺戮人形のデザインは好み。これが連載1話目ならとりあえず2,3話位は見ようかなとなる程度。作品にはまってはいないけどどういった方向に進むのかは気になるという感じ。
△『サザンカ:鳥羽祐貴』
(感想)
ストーリーはヒロアカ+ブラクロ÷2。思春期とか成長うんたらいってるのに15歳で絶対に魔法に目覚めますと言われてはぁ?となった。それに15歳で運ゲーさせられる職業の学校ってのも可哀想。そんなの目指すか⁇エリートじゃなくて調査兵団的なボランティア職でしょ。読み切りだから世界観適当なのか、裏設定みたいなものがあるのか。
ところどころ、お??と引き寄せられるけど話が合わなかったので全体としてはあまりささらなかった。過去編は好き。この人の別の話も見て見たいところ。
〇『外道子守熊:川崎正義』
(感想)
目指せポスト「SAKAMOTO DAYS」といった感じ。
アングルが所々特殊。(良い意味でも悪い意味でもない)バトルが上手いのでバトルを魅せるタイプの漫画を描きたいのかなという印象はあるが、所々表現力が追い付いていないと感じた。
☆『CHAOS HUNTERS:金子タロウ』
(感想)
絵がくっきり描かれていて非常に見やすく(黒が多いので本誌だと見辛いかも?)、個性もあり、デザインも良い。話も面白い。ただ香水のくだりは言葉の流れに若干違和感を感じた。最後の見開きはとても格好良かった。
〇『炎天:外薗健』
(感想)
ナルトっぽさが凄いけど、ここまでナルトだと意識的にやっていそうなのであまり気にはならなかった。(好きな漫画に挙げているし)
ナルトっぽいだけあってさらばチェリーボーイと違って話の流れが王道で「こっちも描けるんだな」と感じた。とどめの一撃の描写はとても良かったけど、殴り合う描写はあまり得意じゃないのかなと思った。決めるところを120点で決めるマッシュル、ヒロアカタイプ。
強さ、不穏さのような雰囲気の出し方が結構上手だったのでバトル漫画合っていそう。
【ギャグ部門】
✖『コマンドギャル姫丸:佐藤子馬』
(感想)
合わんかった。フランス語喋って、からのフランスパンは好き。
☆『ギャルスパかんにゃー:伊原大貴,よた』
(感想)
タイトルの字体崩し過ぎて読めん。わざわざ別ページで確認した。
テンポよかったしツッコミも面白かった。ただ、声に出すツッコミは若干寒さを感じてしまった。心の声のツッコミは面白かった。
というか純粋なギャグマンガでも分担することあるんだな。
✖『COPPA-COMPLEX』
(感想)
ギャグ?ラブコメ?どのみちあんまり合わんかった。
☆『教習所の力士:長田憲之介』
(感想)
そら面白いやろみたいな設定のギャグマンガ。ノリが「ギャグマンガ日和」っぽさあって好き。
☆『ニアとオト:平川もそ』
(感想)
状況や状態で笑わせてくるだけじゃなくてちゃんと面白い掛け合いをしてくれるので笑えた。
〇『VSイフリート:水上湘太』
(感想)
絵が上手いけどちょっと違和感あるので平本アキラぽさある。パンチの迫力がないけど学生側はリアルな世界観だからかな。
話は普通に面白かった。
【ラブコメ部門】
〇『如月さんとミダリな呪い:三雲狸』
(感想)
ジャンプラで連載しそう。三雲さん可愛い。
☆『一矢報いて春から逃げる:泉博士』
(感想)
普通に面白かった(誉めてる)。マリーさんのポンコツ感嫌いじゃない。表情も多彩だし可愛い。
【その他】
〇『ツーバウンド:乾修太朗』
(感想)
話も演出もそこそこ上手いけどうおおおお!!という感じはしなかった。迫力?勢い?があまり感じなかった。じわじわ来るタイプ。人間ドラマ系普段書いてるんかな。そっち上手そう。あるいはバトルとか。
☆『さらばチェリーボーイ!:外薗健』
(感想)
✖『ダダダダッジ:田中邦明』
(感想)
スポーツ漫画でダダダダッジて。ダサい。
「ドドドドドッジ」が許されたのはあの世界観や雑誌だからで、ジャンプでこの感じでダダダダッジはあかん。
スポーツ漫画のテンプレ文脈なぞりました感ある。作品の個性が競技の種類しかないといった印象。
〇『ニゲラ:佐藤聡紀』
(感想)
サブカル臭凄い。
主人公が強烈な個性を持っていて面白い。でもその個性を演出で魅せるタイプじゃないから売れなさそうな感じはある。読み切りだからそれでもいいけども。
今は強烈な個性がそこにあるだけといった印象を受けるけど、その強烈な個性を演出や世界観に繋げられたら面白い長期連載になりそう。
現在の印象は殆ど「アイテルシー」。
☆『アマタ:笠島千誠』
(感想)
△『イスカの翼:緋坂鏨』
(感想)
✖『あの子 黒い子 人魚の子:遥川潤』
(感想)
タイトルとかPN見るに言葉遊び好きそう(適当)。目的厨なので、「連載作品の登場人物の哀しい過去を切り取った」だけの話みたいなのは合わない。絵は上手かった。
☆『詩春期:朝倉ジンユ』
(感想)
じわじわボディーブローのように効いてくる「人生」を描くお話。
「憤り」や「欲求」という、誰もが一度は抱くけど上手く表現できない感覚を綺麗に言語化しているので読んでいて気持ち良かった。
自分もこんな人生歩んでみてぇ~ってなる。
文字が多いという意味ではなく、登場人物の心情をきっちり描くという意味で読み味が小説に近いなと感じた。
まるで涙が落ちて原稿が滲んだかのようなフキダシや「言葉があふれ出している」と真に思わせる表現力が良かった。
『短編×6』
〇「即決で保留:んのだまさし」
(感想)
必殺技の演出が好み。起承転結が綺麗。
✖「マッドじいちゃん:藤田センリ」
(感想)
無
△「Insect contract:鳥居兄弟」
(感想)
THE短編読み切り。面白くはあった
〇「赩い翼:加藤有汰」
(感想)
タイトル初めに出ないのかと思っていたらそこが伏線?の役割をしてて驚かされた。
〇「ひとり暮らし:HIrof」
(感想)
✖「フラン:三好真太郎」
(感想)
いや、それは死ぬやろ。