amedotのブログ

呪術廻戦の考察を主に書きます

【呪術廻戦】トランプと完結

これは1巻と14巻の謎の扉絵から

 

呪術廻戦の完結時期を推測したものです。

 

ネタバレ範囲は0~14巻です。

 

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 【目次】

 

 

【一致】

実は1巻と14巻の扉絵の場所は一致している

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血痕のようなものから煙が上がっていたり、蛍光灯の写り方から14巻の方が少し進んだ位置になっているが、場所は同じように見える。

私はこの一致を『トランプ』と結び付けた。

 

【トランプ】

大富豪や七並べ、スピード等

誰もが一度は触れたことのあるカード。

そんなトランプは13枚×4マーク

それに加え1~2枚のジョーカー

合計53(54)枚で構成されている

 

そこに呪術廻戦が1-14巻で扉絵が1周した事実を踏まえる。

1-14巻で1周したとなれば

1-13巻で1セットということになる。

 

そう『13』巻だ。

 

【マーク】

普通、トランプは

・ジョーカー

・スペード(A~K)

・ハート(A~K)

・ダイヤ(A~K)

・クラブ(A~K) の順で並んでいる。

 

これを現在発巻されている呪術に置き換える

・0巻(ジョーカー)

・1~13巻(スペード)

・14巻(ハート)  となる

 

0巻といえば乙骨夏油

彼らはこれからキーになる人物と推測できる。

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呪術廻戦11巻/芥見下々

 

故にジョーカーと考えても不自然ではない。

 

amedot.hatenablog.com

 

 

 

【×4】

呪術廻戦ではよく4人がセットになっている。

例えば1~4巻の表紙を飾った主人公組

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他にも主人公のような境遇を持つ

虎杖五条夏油乙骨

 

対比構造を感じセットで写ったことのある

虎杖五条夏油宿儺

 (詳しい対比内容は以下のツイートで少し触れている。いつか記事にするかもしれない。)

あめどっと【ブログ】 on Twitter: "そっか、対比構造だとするならば対比関係と対比対象が分かれば宿儺についても分かるのか。
五条、虎杖、夏油から逆説的に攻めればいいんだ。"

 

 

【主人公組】

1~13巻では虎杖が大罪を犯すまでが描かれた

仮に扉絵の一致がトランプと関係するとなら

14~27巻では誰が何をするのだろうか。

 

実はトランプのマークには意味が存在する。

♠は

♥は愛情

♦は

♣は学問

 

 これは主人公組の呪術師のモチベーション

重なっているのではないだろうか

 

虎杖悠仁は正しい『死』

伏黒恵は姉を救う。家族『愛』

釘崎野薔薇は自分であるための『金』

五条悟は後継を育てるための先生という立場

つまり『学問』

 

虎杖は13巻までで順平を死なせ

渋谷で大罪を犯すことが確定し

14巻で大量の間違った死を作り出した。

その結果彼は正しい『死』と深く

向き合うこととなった。

ならば14~27巻で描かれるのは恵が

と深く向き合うまでの過程。

 

そして呪術廻戦が終わるのは

それら4セットを行った後

52巻+0巻 合計53巻

あるいはそれにもう1枚ジョーカーを足した

54巻なのではないだろうか。