呪術廻戦の元ネタ等についての記事です。
もしかしたら元ネタじゃないかもしれません。
話半分でどうぞ。
ネタバレ範囲は0~13巻です。
※14巻からは以下のページに書いていきます
13巻ずつを目安に新しいページにするつもりです
【目次】
【0巻】
≪里香≫
(※追記3/5)
公式ファンブック99Pにて、りかの名前の由来は一人称が名前の女の子っぽいからとおっしゃっていたため、これは恐らく間違いとなります。
乙骨の使役する呪霊
根拠となる考察は過去記事に↓
≪五条袈裟≫
夏油の着ている服のこと
本来は仏教の出家修行者が着る服。
≪百鬼夜行≫
夏油の行った大規模呪術テロ
鬼や妖怪の行列。
安倍晴明が幼少期に見たという逸話がある。
他にも様々な話に登場する。
≪玉藻前≫
夏油の出した呪霊
平安時代後期
鳥羽上皇の寵愛を受けた伝説上の美女
別名「妲己」「九尾の妖狐」と呼ばれる狐
安倍晴明の子孫によって退治され石になり
3か所の『高田』に飛んだという説がある
≪菅原道真≫
乙骨の先祖
彼が濡れ衣により太宰府に左遷し死んだ後、不審な死や事故が多発したため三大怨霊と称されている。
現在では学問の神として親しまれている
≪日本三大怨霊≫
・菅原道真
・平将門
・祟徳院(崇徳上皇)
どれも平安時代に存在した人物。
以下にそれぞれについての詳細を記述する。
(調べ不足で間違っていたら申し訳ない
そして少し長いです)
<菅原道真>
845年6月25日(丑年の丑の日の丑の刻)に生誕
学才を持ち政治的にも優れていた彼は右大臣に出世する。
だがそれに不満を持った藤原時平をはじめる者たちの策略によって、冤罪をこうむり九州の太宰府に罪人として流されてしまう。更に子供たちも流刑にされ、903年に大宰府で無念のまま道真は死んでしまった。
906年、道真の後任となった藤原定国が
謎の死を遂げる
そして908年、藤原菅根が雷に打たれ死亡。
更に909年、藤原時平が突然死。
この怨念としか言いようのない出来事は947年に北野天満宮に祀られるまで続いたとされる。
現代では学問の神として信仰されている。
<平将門>
桓武天皇の血筋を引き903年に生誕する。
940年2月14日
将門の死後、その首は平城京の七条河原に運ばれて晒し首にされたが夜な夜な「切られた私の胴体はどこにあるのか。持ってこい。首をつないでもう一戦しよう」と叫び続けていたとの伝説がある。
その後将門の茨城を目指し首が飛んでいき落っこちた土地に首塚が建てられた。
その首塚は東京の街中。絶好の開発の標的にされる。
関東大震災後、戦後etc.(主に近代以降)
いずれも工事にかかわった人たちが不可解な死を遂げたとされる。
ちなみに首塚は令和2年11月から3年4月まで改修工事が行われているが悲惨な事故が起きたという話はまだ出ていない。
<崇徳院(崇徳上皇)>
鳥羽天皇の第一王子として1119年生誕。
1123年、天皇の座に就く。
しかし1139年誕生した体仁親王ひいてはその母親を寵愛していた鳥羽上皇によって強引に譲位(役を譲ること)されてしまう。更に近衛天皇を崇徳天皇の養子にすることで崇徳天皇を皇太子ではなく皇太弟にし、実権のない上皇へと鳥羽天皇は変えてしまった。
1155年、もともと病弱であった近衛天皇が崩御(天皇のような方が亡くなったときに使う言葉)する。このとき近衛天皇には子供がいなかったため後継を決めることになり崇徳天皇の子も候補となったが選ばれず、上皇であるにもかかわらず政治にも関われず、息子に皇位も継承されなくなり崇徳天皇は不満が増していった。
父・鳥羽法皇からひどい仕打ちを受けていた崇徳天皇だったが臨終の直前に見舞いに行った。しかしそれすらも拒絶されてしまう。
その後保元の乱が起き、一時身をくらませたが投降を決意。朝廷にとらえられた崇徳上皇は讃岐へと島流しにされる。
島流しにされた後、彼は仏教を深く信仰し極楽往生を強く願い、五部大乗経の写本づくりに専念した(大乗という全ての人間の平等な救済を願う流派の本。全200巻)
それで完成した写本を反省文、戦死者の供養とし朝廷の後鳥羽上皇に送ったが、呪いがかけられているのではと疑い受け取らなかった。これに怒った崇徳上皇は自身の舌を嚙み切り「日本国の大魔縁となり、皇を取って民とし民を皇となさん」と血で書き込んだとされ、その時の風貌は天狗のようだったと言われている。
その後、後鳥羽上皇に近いものたちが相次いで亡くなったとされる。これに恐れた後鳥羽上皇が慰霊鎮魂のために与えた称号が「崇徳院」である。
そして京都にある安井金比羅宮は崇徳上皇を慰霊する神社、縁切り神社として今も親しまれている。
【1巻】
≪摧魔怨敵≫
宿儺の指が入っていた箱に施されていたもの
国立国会図書館に置いてある
「日本呪法全書」にも載っている。
(流石に読んでいないのでどのような効果があるかは知らないです)
≪両面宿儺≫
顔が2つ、手足が4本ずつあるとされる怪物。
都市伝説の両面宿儺、日本書紀の両面宿儺、地方神話の両面宿儺等様々なものがあるが呪術廻戦で虎杖の体を乗っ取っている両面宿儺は「両面宿儺」と呼ばれているだけの男。
ただの称号としての「両面宿儺」である。
なので本名ではない。
↓作中の宿儺の考察記事
≪鵺≫
伏黒の使役する化物
頭は猿
体は狸
虎の手足に蛇の尾をもつ化物。
これらの動物が混ざったかたちで描かれている理由は十二支を方角に当てはめて、十字架を描いたとき、それをずらした位置に居るのが猿、蛇、虎、狸であったためと言われている。
想像上の化物だが、日本各地に墓が存在する。
【2巻】
≪印≫
領域展開に欠かせないと思われる手の形。
この印。そっくりなものが存在する。
仏教の「印相」や「印契」と呼ばれるものだ。
仏様のような高貴な存在が意味を持たせた手の形が複数存在し(例えばこの手の形をすると心が落ち着くよ的な)、その御利益のある手の形を我々一般人が真似することで同じ結果が得られると考えられている。
≪黒百合≫
詳細は過去記事に書いているので省略するが
花言葉は呪い
≪蓋棺鉄囲山≫
漏瑚の領域の名前
鉄囲山とは仏教の架空の鉄製の山のこと。
蓋棺は字の通り、棺に蓋をすることを指す。
つまり人の死。
≪無量空処≫
五条悟の領域
仏教において無量空処とは
無色界に存在する修行する空間のこと。
【3巻】
≪残穢≫
小説のオマージュ
ちなみにキャラ名やタイトルだけでは短すぎるため著作権違反とはなりにくいので勝手にオマージュしても大丈夫。
ちなみに「ざん”え”」は”けがれ”の意味。つまり残った穢れ(けがれ)で「残穢」
≪幼魚と逆罰≫
逆罰(さかばち)とは理不尽なことを神に願って逆に罰を受けてしまうこと
順平の式神であるクラゲは「鉢虫綱(”はち”むしこう)」と呼ばれ、鉢クラゲ群という種類も存在する。
≪逕庭拳≫
逕庭とは2つのものにある隔たりのこと
この場合は呪力と肉体のことだろう
≪脳幹≫
「脳幹」は中脳、橋、延髄、間脳(視床、視床下部、脳下垂体)に分かれており、多数の脳神経が出入りし、意識と覚醒に重要な神経回路があるとされる。簡単に言うと意識や呼吸を調節する「生きるための機能」に関する大切な部分。
≪好きの反対は無関心≫
ユダヤ人作家エリヴィーゼルが言った「愛の反対が無関心であるのみならず(以下略)」が元ネタ
順平が言っているのはそれを日本人は「好きの反対は無関心」であると間違えていることに対して言っているので「日本人って」と言ったのは間違いではない。
≪命に価値や重さは無い≫
「般若心経」の考え方に近い。
詳しく書くと長くなるので割愛するが、「般若心経」とは複数の仏教の宗派の経典とされており、世界一有名なお経とも呼ばれる。その中には「大乗仏教(命あるもの皆救われるという考え)」において重要な「空(くう)」という思想について書かれている(般若は悟りという意味があるらしい)
「空」という思想は、簡単に言うと「あらゆるものは空っぽな無であり、存在しない。だから苦しみも迷いすらも本当は存在しない」という思想。真人の「命に価値や重さは無い」という思想はかなりこれに近いといえるだろう。
↓ゆえに彼は強いのかもしれない
≪ミミズ人間≫
元ネタは「ムカデ人間」
複数人の口と肛門をつなぎ合わせ1つの生命体にしようとするマッドサイエンティストの話。閲覧には注意が必要。
「ムカデ人間」自体に元ネタが存在するという噂も…
≪キャストアウェイ≫
元ネタはそのまんま「キャストアウェイ」
漂流者がバレーボールに顔を書いて一緒に過ごすやつと言えばピンとくる人は多いかもしれない。そのボールにつけた名前が「ウィルソン」
≪固陋蠢愚≫
「固陋」とは他人の意見を聞かず視野が狭いこと
「蠢愚」とは愚かで無知なこと
そして「固陋蠢愚」は古い意見や知識にこだわって新しい考え方ができない無知で愚かなさまを指す。
【4巻】
≪澱月≫
少し違うが「月澱」は堕胎薬や懐妊によって月経が止まること、妊娠することを指す。
「澱」は水底にたまったかすやかすのように積もり積もった気持ちなどを指す。
クラゲは鉢を逆さにしたように見えること
逆罰(さか”ばち”)と鉢(”はち”)
水底にたまったかすである”澱”
”幼”き順平
だから「幼魚と逆罰」であり
「澱月」なのだろう。
≪無為転変≫
「無為」とは自然に任せてなにもしないこと。仏教では涅槃(輪廻転生から外れた極地)や因果、因縁によって作り出されたものではない不生であり不滅の存在を指す。
また、仏教では全てを無為と有為に二分して考え有為によって織成す世界を人間が生きる「有為転変」の世界と呼ぶ。(無為は輪廻転生から離れており、不滅なので変化しない。)
「転変」とは変化すること
「有為転変」とはこの世の中の全てはが無常ではかなく変化していくものであることの意味がある。
なので「無為転変」とは元ネタのある造語のようなもの。
≪自閉円頓裏≫
「円頓止観」は人格が完成した悟りの極地をいう言葉。(止観は仏教の瞑想。心を”止めて”万物を”観”ることで悟りに近づける)
自分で閉ざした裏の完璧な悟り
魂を見ることができるというある種の悟りを開いた邪悪な真人にはぴったりの領域名といえる。
【5巻】
≪シン・陰流≫
三輪などが所属する流派
実在する流派、新陰流は上泉信綱により
1560年にできた剣術の流派
≪加茂家≫
御三家の1つ。
賀茂忠行という実在した人物は安倍晴明の師匠であり、陰陽道に優れていたとされる。
≪祓えたか確認する札≫
潰れていて断言はできないが
「諸法実相」と書いていると思われる。
これは仏教において全ての存在や現象
そのありのままの姿のことを指す。
≪準一級呪霊の頭の札≫
これはドーマンとセーマンであると思われる
星形がセーマン。晴明桔梗、五芒星とも呼ぶ
安倍晴明の名前が由来と言われている。
陰陽五行説の根本原理を表しているとされる
格子状がドーマン。九字とも呼ぶ。
蘆屋道満の名前が由来と言われている。
臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前
この九字を唱えながら手で縦横に空を切ると
身を守ることができるとされる。
もともとは中国の「抱朴子」という
道教の書物に載っていたもので
山に入るときに身を守るものだったそうだ。
【6巻】
≪十種影法術≫
伏黒恵の術式の名前。
元ネタは「十種神宝」であると考えられる。
十種神宝は死者すら蘇らせる力を持つと言われる。
十種神宝による死者蘇生は先ほど述べた
「日本呪法全書」にも書いてある(と思う。目次に載っているので)
≪供花≫
51話の題名や花御の肩の名前
供花とは仏や死者に送る花のことを指す。
【7巻】
≪九相図≫
憲倫が生み出した呪い。
九相図(九想図)とは屋外に捨てられた死体が
朽ちていく段階を描いた仏教絵画。
その段階は以下の9段階となる。
・脹相:死体が腐敗しガスで膨張する
・壊相:ガスで皮膚が破れだす。
・血塗相:更に死体が壊れ体液が外に出る。
・膿爛相:死体自体が溶け始める。
・青瘀相:死体が青黒くなる
・噉相:死体に虫が湧き鳥獣に荒らされる
・散相:バラバラになる。
・骨相:骨だけになる
・焼相:骨が焼かれ灰になる
「不浄と無常の図像」、つまり「人は皆死ねば骨と化す、煩悩を捨て励むべし」と言うように、仏僧たちの修行として用いられた。ゆえに実在の九相図に描かれる死体の殆どは仏僧たちの煩悩の対象となる女性だったらしい。
【9巻】
≪天逆鉾≫
パパ黒の使用した呪具
天逆鉾は日本神話において
日本列島を作るために使用された天沼鉾が
名前や性質を変えたもの。(諸説あり)
習合された結果魔を祓う力と
開運厄除の力を持つとされる
また、坂本龍馬が抜いたとする伝説もある。
ちなみに「鉾」は「槍」と似たようなものと考えてもらって良い。つまり刀のように扱われている「天逆鉾」は「矛先に取っ手を付けたもの」あるいは「天逆鉾という名を冠するだけの偽物(呪術廻戦の宿儺のようなもの)」であると思われる。
よく見ると左側が欠けているようにも見えなくもない。
≪虹龍≫
夏油の使役する呪霊
龍神信仰から派生したスピリチュアルなやつ。
意味は様々あるそうです。
(スピ系がおもちゃにしているだけなのでこれといった意味はなさげ)
≪口裂け女≫
夏油の使役する呪霊
口をマスクで覆っており「わたしきれい?」と聞いてくる、かなり有名な都市伝説だが、実はCIAが群集心理や情報の伝達速度を知るために流した噂話なんていう眉唾な都市伝説もある。
実は日本で初めてこの都市伝説が広まったのは意外に古く、1978年岐阜で広まり始めたらしい。ちなみに韓国や中国でも知られているようだ。
≪天上天下唯我独尊≫
五条が有頂天になって放った言葉
釈迦が生まれてすぐに七歩歩いて右手を天に左手を地に向けて仰ったとされる言葉。
意味はいくつかある。(意味が原典に明記されているわけじゃなく結局解釈次第ですので)
・この世に自分以上の者は存在しない
という思い上がった意味。
・自分に何があるか、何ができるかというのは関係なく、他と比べることもなく、自分は天の上にも天の下にもただ一人の尊い人間であるという意味。
個人的に五条が言ったこれは
前者4割、後者6割位の気持ちだったと思う。
↓宿儺も五条も使ったこの言葉は「自由」を表している
≪五条先生が選別したいと言った毒≫
フキダシに隠れ全ては見えないが
テトロドトキシンと思われる。
テトロドトキシンはフグの毒として有名
フグ毒には神経をマヒさせる作用があり
20分~3時間で口や指先にしびれが出る。
やがて全身に回り致死量を摂取していた場合
死に至る。
この毒の作用を止めるワクチンや血清はない。
≪産土神信仰・土地神≫
灰原が襲われた呪い
生まれた土地の守護神のことを指します。
↓関連記事
【10巻】
≪日下部≫
現実の日下部という苗字は9代開化天皇の皇子
16代仁徳天皇の皇子等様々な王族が由来との説がある謎の多い氏(苗字)。
また日下、ひのもとという漢字からも高貴な家柄であったと言われている。
≪蘆屋貞綱≫
簡易領域の考案者
蘆屋という性から
蘆屋道満に関係すると思われる。
だが文献が少なく実在したかも定かではない
また、蘆屋道満という名前も活躍した時代の文献には無かったため、本当の名前とは言い切れないらしい。
そして悪役のイメージがある道満だが
民のために注力したという逸話も存在する。
【11巻】
≪源信≫
獄門疆の元の名前
往生要集という書物にて、地獄と極楽についてまとめた実在の人物。天台宗の僧。
ちなみに疆には境界という意味もある。
↓なぜ源信は「成れ果てた」のだろうか
≪瑞獣≫
猪野の交霊する呪い
瑞獣とは古代中国で
この世の動物のトップと考えられた特別な4つの動物。
瑞兆とよばれる吉兆として姿を現すとされる
【12巻】
≪天然痘(疱瘡)・疱瘡神・疱瘡婆≫
呪術廻戦12巻/芥見下々
天然痘(疱瘡、痘瘡)とは
20~50%という極めて高い致死率をもつ
ウイルス感染症。
人類史上初めて根絶に成功した有害な感染症。
影響で一番わかりやすいのが奈良の大仏。
作られた原因の一端が天然痘と言われている。
疱瘡神とは
天然痘を擬神化したもの。
病魔を神とし、祀ることによって災厄を鎮める目的があったそうだ。
ちなみに「疱」か「瘡」と名の付く神社は、疱瘡という病魔を神とし祀っているか、病魔を祓うほどの強力な守護神を祀っているため不用意に近づかない方が良いらしい。
疱瘡婆とは
死人を食べるために
故意に疱瘡を流行らせていたとされる妖怪。
また、疱瘡婆に死体を食べられないために遺体を深く埋め、大きな重石をおいて対策をしたという話もある。
≪103話扉絵≫
[元ネタ] だんご三兄弟
1999年にNHKから発表された童謡。
実は結構売れている。
≪陀艮≫
特級呪霊の1体
[元ネタ] ダゴン
神話など色々なものに登場するが正直今、こと日本においてはほぼクトゥルフ神話に出るダゴンを指していると言って差し支えないと思う。
※クトゥルフ神話とは実際の神話や伝承を取り入れて作られた創作神話のこと
(追記 3/5)
陀艮の領域展開時描かれたお腹の呪印は宝袋をモチーフにしているそうです。
(宝袋(ほうたい)とは字の通り、宝を入れる袋です)
【13巻】
≪8時だョ!禪院集合≫
[元ネタ] 8時だョ!全員集合
1969年から800回以上も放送されていたお笑い番組
1時間弱コントをしていた。
【関係あるかも?】
≪支解分葬≫
変死を遂げた者が死後強力な霊になることを
防ぐための葬儀方法。
体をバラバラにして、離れた土地に埋葬する。
少し宿儺の管理方法と似ているように思える。
【続き】