amedotのブログ

呪術廻戦の考察を主に書きます

【呪術廻戦】朝真暮偽 夏油傑 『灰色の脳細胞』

 

 どちらを本音にするのかは

 

君がこれから選択するんだよ

 

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ネタバレ範囲は0~13巻です。

 

重大なネタバレを含むので気を付けてください。

 

(タイトルが独特なのはその配慮です)

 

  

 

呪術高専って無能な組織なんですかね? 

 

 【土地神】

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呪術廻戦0巻/芥見下々

0巻のこのシーン。つまりは高専が統計を取り大体の呪霊の数を把握していることが分かる。それに加え窓という組織があり、彼らは事前調査なども担当している。つまりは呪術高専は結構ちゃんとした組織であるといえる。

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呪術廻戦9巻/芥見下々

過去篇で七海が行った任務。

なんてことはない2級と考えられていた呪いが実は特別な1級だったという誤認により起きた哀しい事故。

…事故だったのだろうか?

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呪術廻戦2巻/芥見下々

ただでさえ動きたがらないと宿儺に称される呪霊。しかも「産土神信仰の土地神」。産土神とは、神道において生まれた土地の守護神のことを指します。つまり動くとは考えづらく、真人のように最近生まれたものであるとも考えにくく、1級という強さ。そんな呪霊を見逃すのがよくあるのだとすれば、高専なんてすぐに人材が枯渇してしまう。

 

それにこれに似た事故を我々読者は知っているはずだ。

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呪術廻戦2巻/芥見下々

ここからはこれが事故ではないという仮定で進めていく。

 

【誰】

現状呪いそのものを送り込めそうな人間は

・夏油(呪霊操術)

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・九十九(回想で呪いを使役している)

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呪術廻戦6巻/芥見下々

・夜蛾(呪骸)

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だが、夏油ならやる意味が分からない。九十九夜蛾の場合残穢によってバレてしまうだろう。夜蛾ならば高専学長という権力で隠すことができるかもしれないが、七海が気づかないとは思えない。

ならこの事故を起こすには情報を操作するしかない。

それを行った人物として最も怪しいのが現在不明な上層部の内通者。つまり脳による策略だといえる。

だとすれば、この計画を立案した内通者もしくは脳は夏油の人柄や思想を知っている人に限られるはず。そうでなければこんな作戦は作れない。

計画立案が可能。そして所属する陣営が呪霊かどうか不明なのは夜蛾と九十九

つまり九十九立案者とするなら、情報操作は無理そうなので九十九=脳

夜蛾立案者とするなら夜蛾=脳or内通者となる。

 

【内通者】

ここからはメタ読みによる憶測になるが、内通者は読者が知ってそうだったんだと感じる人物である必要があるはず。新規キャラでは駄目。 

今出ている権力者は

・直毘人

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・五条

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・楽巖寺

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・夜蛾

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前2人は渋谷で相当のダメージを受けたので考え難い。楽巖寺含む保守派は虎杖を殺したがっている。つまり可能性は薄い。すると残ったのは夜蛾となる。

(仮に脳と内通者が完全な協力体制じゃないとすれば楽巖寺もあり得るが夜蛾の方が夏油をつぶした内通者には適任感がある)

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呪術廻戦9巻/芥見下々

【脳】

計画立案者=夜蛾=内通者とすると、あと気になるのは。これも先ほどと同じ理屈で既存キャラとすると

・九十九

・憲倫

天元

辺りが考えやすい。

これもメタ読みになるが、憲倫出すならこの枠しか残ってない気がするので憲倫説を押したい。

他は脳という属性を足されなくても掘り下げる要素は沢山あるので。

(現状九十九には目の下の虎杖に似た痣や確固とした目的があり、天元には秘密があるが、憲倫は九相図を作った悪い人であることしか不明で、これはキャラとして弱いのではないかと思う。)

 

↓九十九と痣持ちと虎杖について考察した記事です

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